店長からのお知らせ

『武州一(ぶしゅういち)のジャージ剣道着』

『武州一(ぶしゅういち)のジャージ剣道着』

「あるなら欲しい」という方もいそうですが、実はありえない話です。
当HPでも紹介しております通り、武州一は藍の効能を有する(天然醗酵建て)先染め剣道着を製造している
会社です。その武州一が『ジャージ剣道着を作らない理由』を紹介致します。
ジャージ剣道着は速乾性・伸縮性といった木綿より優れた点もあり、また各メーカーから工夫をこらした
さまざまな製品が発売されています。一概には言えない面もあるかと思いますが、剣道着選びの際の参考にご一読ください。

◆ジャージ剣道着を作らない理由(ジャージ剣道着の問題点)
・ジャージは織物ではなくニット(編み物) 本来着物に属する稽古着は織物であるべき
・打突の衝撃から体を守れない(安全性に疑問あり) 稽古着も防具の一部という原則に反する
・使用後乾かしただけではニオイが残留する こまめな洗濯が必要
・皮膚呼吸を妨げ、ムレてしまい熱中症を誘引する事も
・タレ流しの汗は防具を傷め、床に落ち足をすべらす原因にも
◆ジャージ剣道着を作らない(木綿の刺子剣道着にこだわる)理由
・剣道はスポーツではなく武道(日本の伝統文化)であり、未来に誇れる剣道であるためにも
 剣道着には品格が必要
・タテ糸がぴんっと張った織物の木綿剣道着は自然と背筋が伸び、 中心を保つという
 剣道本来の正しい構え・動きに一役買っている
・着ることによって心を引き締め相手を敬う気持ちを持つといった和装ならではの効果は
 木綿剣道着ならではのもの
・直接肌に触れ、広い面積で体と接する稽古着は本物(手間ひま掛けて作られた体に良いもの)を使用すべき
 健康と上達が第一の子供や初心者には特に重要
・木綿の刺子生地は古来より耐久性が求められる場面で使用されて来ており、その有用性は
 広く認められている
・何を着るかという事は食・住と並んで大変重要な事 木綿の刺子剣道着を着るということが
 日本文化である剣道を理解する第一歩

以上武州一から送られてきた『武州一はジャージ剣道着は作りません』という文章を 私(店長)が要約したものです。
ジャージ剣道着には良い点もあり、当店でもいわゆる“ジャージ剣道着”類を販売しております。
また武州一もジャージ剣道着を悪者として排除つもりはなく、あくまで 「ジャージ剣道着を作らない理由」を知ってもらいたかったとの事です。
ただ私も以前より「本物の剣道着」がだんだん使われなくなっていく状況を非常に残念に思っており (本物の技術までなくなってしまうので)、広く皆様に知って頂きたい内容だと思い掲載させて頂きます。
あくまで剣道着選びの際の参考にして頂けたら幸いです。

◆武州一(ぶしゅういち)の剣道着

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